*四柱推命白帯 通常版


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四柱推命入門ソフト「白帯」(通常版)Ver.0.99.2A


四柱推命 白帯 通常版


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原寸大のサンプル画面はこちら

更新履歴
 


= 目次 =

ソフトウェアの説明
基本データ&各種設定について
総エネルギー(エナジー総和から改称)
気質の強弱
五行の調和度
五行の偏向度
調候(命式温度)
喜忌判定
喜忌グラフ(生剋バランスから改称
各行運における命式五行の力量変化
十干(通変)の十二運
栄枯盛衰グラフ
中庸を量る
世運と大運
データベース
南半球への応用
太陽と月と地球の関係

※過去バージョンにあった機能説明はこちらに移しました。現在はもう組み込んでいないものなので、あくまで参考として。



♪ ソフトウェアの説明

・できること

1.四柱干支と、そこから導き出される蔵干、根、通変、十二運の表示
  (四柱干支は各柱自由に選べます。また、考え方に応じて蔵干や根などの設定もできます)
2.旺相死囚休に沿った五行の力量計算と、その調和度、偏向度、気質の度合い、干支の陰陽比率、調候(命式温度)の表示
3.諸々の条件から求められる身強身弱や内格外格の総合判定の表示
  (予め、格や身強身弱を指定した結果を出すことも可能です)
4.支合・干合・刑冲破害などの関係性の表示
  (ユーザーフォーム内で、ある程度の五行値の加減ができます)
5.行運(大運・年運・月運・日運)での各時期においても五行の力量を計算し、調和度や偏向度、気質、喜忌、命式温度を算定。
  また、前期・後期に分けた通変や十二運とその力量値、命式との干支の関係性(冲合刑破害など)の表示
6.それぞれの結果を基にしたグラフの表出
7.日本国内だけでなく南半球も含めた海外の四柱八字の算出も可能
  (他、天文計算により各種の参考データも出しています)

・できないこと(していないこと)

1.細かな格局を求めること ⇒ 流派や見方が様々なので対応しきれないため
2.神殺や納音、空亡関連の表示 ⇒ 初学者を惑わしがちな要素は極力除外(以前のバージョンでは入れてましたが、やめました)
3.解説や象意の表示 ⇒ 解釈は各自で行うことを趣旨としているため

・ちょっと残念なところ(作者の努力や技量の足りないところ)

1.Excelを持ってない人には使えない(OpenOffice.orgのCalcなどでVBAマクロが完全サポートされることを願う)
2.表示量が多すぎて見づらい、窮屈な感じがする
3.作者自身が学習者であるため、各データやグラフの確実な意味付けを説明できていない
4.計算などの処理に大体5~10秒ほどの時間がかかる(軽量化・高速化が課題)


※セキュリティに関する注意事項

ソフトの起動時に次のような画面が出てきます。これはマクロにウィルスがあるかもしれないから、という理由で出てくるものです。
「白帯」の作成時や使用時にもセキュリティソフトに引っかかってないので大丈夫なはずです。そのまま「有効にする」を選んで使ってください。
(これが出てこないようにすることもできるのですが、セキュリティの問題も気になるので組み込んでいません。)

※Excel2007以降

セキュリティ警告(Excel2007以降)



以下、基本となる使い方を説明していきます。

はじめかた
【全てのシートに共通する操作】

左上隅にある青枠のセルをクリックすると、入力フォームが出てきます。

図は推命のシートの場合ですが、どのシートでも同じです。
「年運」・「月運」・「日運」・「年月日時のデータ」とある左上隅のセルをクリックしてください。


続いて、サンプル画面と解説を掲載します。使用に際しての参考にどうぞ。

【基本データ&各種設定について】

データの選択と入力

命式のシートの「四柱推命白帯」のセルをクリックすると出てくる画面です。ここで必要なデータを入力したり、ボックスから選択します。

ご覧のように四柱干支を自由に選択できます。
四柱干支および太陽黄経についてはデータベースのシートで求めることができますので、この画面を出す前に実行しておくとよいでしょう。
(Ver.0.98にて、推命シートのユーザーフォームから直接、データベースシートのユーザーフォームを出せるようにしました)

また、海外の命式作成に対応するため、北緯だけでなく南緯も選べます。ただし、南緯の場合は北緯の時とは月支(月干支)などが180度反転(冲)する可能性があることに気をつけて下さい。それと、南半球問題については僕のブログでも幾つか記事を書いています。参考までに。

風水・四柱推命の南半球問題(まえがき)
四柱推命&風水における南半球・赤道・極地方の問題
四柱推命&風水における南半球・赤道・極圏問題の大雑把な整理


・「蔵干&根」について

※新しいバージョンで、設定項目が追加または削除されることがあります。

各種設定2

「蔵干の設定」

通常版では現在、4つの蔵干タイプから選択できます。1と4は日本国内の四柱推命サイトで容易に検索できます。他にも沢山の種類があります。

1.日本式     : 日本の主流としての泰山流の月律蔵干分野表
2.中国式1    : 「日本で一番わかりやすい四柱推命の本」(林秀静)より、中国式の蔵干表
3.中国式2    : 「四柱推命の秘密」(歌丸光四郎)・「正統四柱推命術詳解」(不二龍彦)より、「子平真詮評注」の蔵干表
4.黄経等分方式  : 太陽の黄道を十干で等分(角度案分)した蔵干表

そして、それぞれに対して以下の条件を加えることができます。

A.常に節入りからの経過(生日の日時/角度)に基づいて、四柱全ての蔵干を取得する
B.各柱の深浅を個別に考慮して蔵干を取得する
C.月支のみ節入りからの経過を採用し、年月時では本気(正気)蔵干を採用する

ちなみにBを選んだ場合、2時間の中での十分〜数十分の違いによっても余気・中気・本気が変化することがあります(ただし、厳密な計算ではありません)。
出生時間の少しの違いによって五行の力量値などが敏感に反応するため、もしかしたら一卵性双生児などの近接した出生時間の違いを調べる研究に使えるかもしれません。

蔵干理論については、ひょっとしたら占星術のハウス理論のように緯度・経度で変化するものなのかもしれませんが、まだ考証がそれほど進んでいないため保留中です。
個人的には4の黄経等分法にAかBを比較して使うことが多いですが、基本的には全ての蔵干を見つつ、力量の強い五行の蔵干を重視しています。
今後、高緯度や低緯度地方も含めて全世界的に調べていこうと思っています。また、ユーザーの方からの情報提供も大歓迎です。

「折衷案の根を使う」にチェックを入れると、方・三合・土用の原理的な根の構成と一般的な蔵干理論とを折衷したような根を用います。
たとえば黄経等分法の蔵干方式を使っていても、寅巳申には余気として土の根がつきます(亥には付きません)。また午に己が入ります。

また、初期設定としては、大運以下すべての行運の蔵干を命式の節入りからの深浅をもとに取得しますが、
「行運は本気蔵干を採用」にチェックを入れることで、常に本気(正気)のみを後半の蔵干として取得できるようになります。
僕のこれまでの調査では、行運の蔵干に関しては本気を採用すると的中率が良いように思います。

「蔵干も力量(透干)に含める」について。
僕が参照した透派系の本では四柱の天干のみを透干の要素としているのですが、通変としても考慮する関係上、蔵干も透干の要素として入れてもいいのではないかと考えました。
蔵干タイプにもよりますが、これにチェックを入れると各表の五行のエネルギー値に変化が生じます。

天干に透出していなくても、明らかに地支蔵干(五行・通変)の影響が見られるケースは多いと思います。
ことに公的な生活と私生活が食い違っている人は、この「蔵干も透干に含める」にチェックを入れてみてください。
そこで大きく五行の力量配分が変わってしまう人は、内面と外面のギャップが割合はっきりしていることが多いようです。

※中国式の四柱推命(先天八字/子平)のサイトやソフトを見る限りでは、むしろ十二支や蔵干を考慮するほうが一般的なようで、逆に天干のみを命式中の五行とするという考え方は特殊なもののように思えます。力量計算における重要な項目なので、ここにチェックするかしないかで大きく喜忌判定も変わってきます。実際に両方出してみて確かめてみるといいでしょう。
今の僕は、地支および蔵干の五行も含めて全体の五行値を出すほうが実状に合うと思っています。

「根の力量を細分化」について。
十二支はそれぞ受け持っている五行があり、各干は養分となる自分と同類の五行を目指して根を伸ばします。この時、干が養分となる五行に根を張ることを“通根”と言い、それを逆に支の側から見たときに“透干”と言っています(ただし、言葉の定義は流派によって少し違うようです)。で、この項目では、十二支月の孟仲季で分類したものを更に蔵干の期間に準じて細分化させます。この場合、余気や中気よりも期間の長い本気(正気)のほうが力量的に強くなります。

「根がある五行を強調」について。
天干(および蔵干)の根となりうる五行に着目し、あえて倍加させることで特徴を際立たせようという項目です。
今は単純に2倍としていますが特別な根拠はありません。五行の数値に関わる他の項目との兼ね合いもあるのですが、もっと大きくてもいいかも。
命式によりますが、ここをチェックすると数%程度の変化が出ると思います。

「抽出した蔵干だけでなく、蔵干全てを力量に反映させる」について。
チェックオフの場合:蔵干を一つだけ取得した状態で力量計算します。
チェックオンの場合:各地支、全ての蔵干を基に(抽出した蔵干以外も数に入れて)力量計算します。

・「十二運」について

十二運の力量


「陽生陰死」と「同生同死」

一般に流通している、そして僕の持っている本では全て「陽生陰死」理論(十干による十二運)に則った方式が紹介されています。
ただ、歴史的にはこれとは違った「同生同死」理論(五行による十二運)による方式もあり、議論の対象となっているようです。
詳しい解説は、次のサイトで知ることができました。

「大六壬と四柱推命のページ」内の「十二運論集」にて

「Wikipedia 十二運」

個人的には、この「陽生陰死」か「同生同死」だけでなく、座運もしくは引従と呼ばれる部分の十二運も一般の見方では実際性がないと感じており、二重の問題になっています。
さらに言えば、「土行の戊己をどうするか(火土同根思想など)」という問題もあります。(関係ないですけど、これ、どことなく占星術の水星と金星が支配星を掛け持ちしているのに似ている・・・)
このソフトでは火土同根思想を採用していますが、紫微斗数や納音などでは水土同根であったりと異なっています。

根本的な話、そもそも十二運とは具体的に何を表しているのか、まだ確証がないこともネックになっています。
というのも、「陽生陰死」(十干)派の人と「同生同死」(五行)派の人とでは見ている事象は一緒でも、捉えている意味が異なるだろうからです。
なので、そうした記述や話を一緒くたにして受け入れることはできませんし、結局は、自分で比較検証していく中で真実を突き詰めていかなくてはならないものだとも感じています。
個人的な見解としては、五行方式で見た方が実際的であるように思っています。

ところで、参考にしたテキストでは、座運は各柱の蔵干からそれぞれの地支を見て求めるとあるのですが、この「白帯」では蔵干十二運を各行運の後半の運気の指標の一つにしているため、大体が旺相になってしまうことには納得がいきませんでした。そこで、現時点(Ver.0.99)では日干を基準に、天干十二運を干の本地(もしくは本気でもいいかもしれない)の支から取得し、蔵干十二運を「逢」の十二運に当てています。これらは僕の見立てであり、そのため、命式作成サイトや他の四柱推命ソフトで出されるものと、表示位置や出てくる十二運そのものが異なります。この点は気に留めておいて下さい。

「十二運の力量設定」について

一応、僕自身が現在使っている力量を初期画面で表示させていますが、各自の考えで変更できるようにしてあります。
必要があれば「オリジナル作成」にチェックを入れて数値を変えられます。ただし、グラフの都合で「-6〜6の範囲」で設定するようにして下さい。
それ以上の大きな値を入れるとグラフから外れてしまいます。

それと、思うに帝旺の値には迷います。6(最強)でもいい時もあるし、0(ニュートラル)でいい時もあるし・・・で、決め付けられません。
これは絶にしてもそうで、ちょうど「想像を絶する」(空前絶後)というように、度肝を抜くような破天荒なことをやってのけてしまう可能性を秘めています。

しかしこの数値化は、十二運そのものの意味(エネルギーの質)を考えずに単純に数値に置き換えるという荒業なので、どれだけ信憑性があるのか分かりません。
実際にはプラス度が高ければ良くてマイナス度が高ければ悪いってモノでもないですし、結局は、どう解釈するかによるだろうと思います。

基本的に、このソフトは初心者向けに作り始めたものなので、五行の力量や運気の栄枯盛衰を含め、エネルギーの視覚化は不可欠でした。
なので、そうした前提の元に設けた項目だと理解していただきたいと思います。

追記:2014/04/20
Ver.0.98にて、身強身弱判定を力量に反映させるかどうかを選べるようにしました。これにチェックを入れると、身強の人と極身弱の人の十二運の+−が反転します。

さらに追記:2015/04/04
Ver.0.99にて、任意で身強・身弱などを選択した場合にも、喜忌を反映させた十二運にある程度沿うように調整しました。ただし、従旺格など一部のケースにはまだ未対応です。
また、天干十二運(前期)と蔵干十二運(後期)そのものも見直しました。これにより、十二運が喜忌と連動していることが見て取れますが、それならば喜忌というよりも意味を重視したほうが存在理由があるように思います。

〜〜以下、十二運についての雑感です。単なる思い付きで書いたので、読み飛ばしてもOKです〜〜

それで個人的に考えていたのは、十二運は占星術のハウスのような感じじゃないだろうか、ということです。(もちろん同じじゃないけど)
で、通変がサインの支配星(10天体)のような感じ。そんなイメージを抱きつつあります。

そう考えると古典的な解釈から抜け出られる気がするので、異端的ですが僕としては、あえてそういう思考法を拡張してみるのもいいかな、と思っています。
ちなみに、対応関係は次のように想定しています。ただ、陽干と陰干で生死(胎絶)が反転して流れが逆向きになる可能性もありますが。

十二運(補運)
<陰陽反転>


長生





長生

沐浴

冠帯

建禄
帝旺

帝旺
建禄


冠帯


沐浴

12ハウス

10

11

12

十二消長卦

大壮

[女后]


ハウス的な解釈に近づけると、どういった活動分野に関わるか、あるいはどんな事柄に関心や興味が向きやすいかということを示すものとして捉えることができます。
これは一つの発想ですが、現代的な解釈を行う上では有用かもしれません。それと参考までに十二運と十二消長卦との対応も考えてみました。たぶん上のような感じ・・・。
または、12星座(六壬で言えば月将)との関係で書けば、次のような感じかも知れません。探ってみると面白そうです。

十二運(補運)

長生

帝旺

建禄

冠帯

沐浴

12星座
定位ハウス

射手
<火>
9H

山羊
<地>
10H

水瓶
<風>
11H


<水>
12H

牡羊
<火>
1H

牡牛
<地>
2H

双子
<風>
3H


<水>
4H

獅子
<火>
5H

乙女
<地>
6H

天秤
<風>
7H


<水>
8H

十二月将


十二運は、「通変(十干)のエネルギー」に変化をつけるという意味合いと、グラフでのバラエティを与えることを考えると十干方式が適当なのかもしれないですが、五行方式を支持する人もいるので各自で設定を変えて考えてみてください。僕自身も十二運を採用するとしたら五行方式が適当かなと思っています。
いずれにしても、これ一つで運気や吉凶を判断するのは野暮ったい気がします。むしろ、どういうシチュエーションになりやすいか、その時に関心を持ちやすいことは何か、行動(身体や心の)エネルギーはどのくらいか、といった内容を読む時に使うといいのではないかと思います。

〜〜十二運についての雑感、おわり〜〜

・調整項目の選択について

調整項目

※Ver0.99以降で、「三柱の場合」の名称を「通変関係の場合」に変更しています。

「干支の関係性を冲合のみ表示」について。

この項目は、命式および各行運での支関係と干関係(干合)を調べるためのものです。
チェックを入れると支合・干合・支冲の三種のみを表示し、外すと刑破害生助洩分剋会冲合といった内容をフル表示させます。
処理速度自体は同じです。ユーザーの流派や好みに応じて使い分けてください。

干や支の関係性については、こちらのブログ記事も参照してください。画像化した資料もあります。

「命式五行の倍化&減力」について。
これは五行の力量を意図的に加減する設定です。干合や支合、支冲、生剋などの影響を考慮するような場合に、この設定を行ってみてください。

例えば、デフォルト設定で計算した結果が現実の人生の浮き沈みと一致しない場合、身強身弱や内格外格の判定、およびそこから導かれる喜忌が間違っているんだろうと思います。
そういう時は、蔵干や根、旺相死囚休の設定を変えてみるのも一つの手ですが、それらの変更をしても出てくる結果が大して変わらないこともあります。
そこで、命式の構成を鑑みて、特定の五行を直接加減できるようにした、というのがこの項目です。

ちなみに内部処理では、ここでの倍化は2倍、減力は1/5としていますが、計算には蔵干や根、旺相死囚休が絡んでくるため、もう少し複雑です。
なので、単純に倍化や1/5減になるわけではありません。また、合去と言えるほどには力量が減力しない場合もあります。
(必要ならば、元の力量の1/10に減力する、といったリストを新たに追加してもいいわけですが。今後の調査次第です)

「栄枯盛衰グラフの設定(喜忌判定の仕方)」

栄枯盛衰グラフとは、個人の命式に基づく行運ごとの吉凶を視覚化したものです。
五行の配分による身強身弱・内格外格から分かる喜忌と、通変相互の関係性、そして十二運の設定値を組み合わせたものになっています。

通常は自動計算を使ってもらえばいいと思いますが、上図のようにリストから指定することもできます。
自動計算では喜忌が合わないと感じる場合は、直接この項目で指定することで強引に対応させられます。ただし、栄枯盛衰グラフのみで、他は自動計算の結果が出ます。
占う対象が身強か身弱か、内格か外格か判別できないような場合、ここを変えることで仮想的に運気の波をチェックすることが可能です(全ての行運の栄枯盛衰グラフが指定のものになります)。

実際には、この他にも身平外格(いわゆる両神成象格:気質的に中庸だが偏向性が100%以上の場合)も想定していますが、今は組み込んでいません。
栄枯盛衰グラフでの両神成象格は、便宜的に身弱扱いとしています。条件的に稀なケースではありますが、そうした理由から喜忌が合わないことがあるかもしれません。
(他方、自動計算される喜忌グラフに関しては、一応、両神成象格のセオリーも組み込んであります。)

なお、栄枯盛衰グラフの数値設定は独特なため、自動計算で喜忌を出している別の項目とは差があります。その理由は、ページ下の「栄枯盛衰グラフ」の解説の中で書いています。

旺相死囚休の設定値について

旺相死囚休というのは、その人が生まれた季節を基準とした影響力の度合いを言い表したものです。旺令・相令・・・・というように呼びます。

簡単に説明すると、その人が生まれた季節=最も強い影響力を持つ季節を“旺”とし、それに続く季節を“相”として二番目に強い影響力があるとしています。
そして、五行の理において旺の季節から剋される季節を“死”と呼び、当人(日干)に対する影響力が最も弱くなるとみます。
また死とは逆に、旺を制しようとする季節を“囚”と言い、最弱の次に弱い影響力を持ちます。
最後に“休”ですが、これは旺に力を与えたり吸収されるために自らの力の幾らかを失います。そのため、古来では“老”という表記もされいます。

これらを大別すると旺相/死囚休となり、前者を進気、後者を退気という言い方もされます。
ネット上の情報や書籍を見た限りでは、旺を重視することは共通していますが、残りの4つを細分化する人は少ないようです。

この設定も五行の力量値に大きな影響を与え、喜忌判定にも関わってくる項目です。
白帯作成当初から適切な設定値を探求してきて、またユーザー自身でタイプを選べるようにしていましたが、
Ver.0.99.2以降は「白帯 簡易版」で採用している白銀比方式に合わせました。

〜〜以下は補足説明です。内部処理に関することなので、特に関心が無い限りは知っておく必要はありません。読み飛ばしても大丈夫です〜〜

「四柱推命白帯」では、これまで幾つかのタイプの中から選択できるようにしていました。それぞれで微妙に異なります。
以前は季節や日照時間(太陽高度)、気温との関連を考えて蔵干をワンシーズンずらすという方式も入れていましたが、最新バージョンでは小細工をせずにシンプルにしました。)

下の表は、どれも旺を1(100%)とした時の配分ですが、Type1は√2方式(白銀比)、Type2はフィボナッチ数列を基にした方式で、3は1と2の平均をとった割り当てです。
四番目は円周の1/4を考えたもの。






休(老)
Type1(白銀比)
≒1.414
1(100%) (旺/1.414)
=0.7(70%)
(囚/1.414)
=0.25(25%)
(休/1.414)
=0.35(35%)
(相/1.414)
=0.5(50%)
Type2(黄金比)
≒1.618
1(100%) (旺/1.618)
=0.618(61.8%)
(囚/1.618)
=0.146(14.6%)
(休/1.618)
=0.236(23.6%)
(相/1.618)
=0.382(38.2%)
Type3(1と2の平均)
≒1.516
1(100%) (旺/1.516)
=0.66(66%)
(囚/1.516)
=0.19(19%)
(休/1.516)
=0.29(29%)
(相/1.516)
=0.44(44%)
四分円の円周(1/4円弧)
≒1.571
1(100%) (旺/1.571)
=0.637(63.7%)
(囚/1.571)
=0.164(16.4%)
(休/1.571)
=0.258(25.8%)
(相/1.571)
=0.405(40.5%)

色々なパターンで試行錯誤した結果、今は白銀比方式を採用しています。その場合、単純に整数値だけで覚えるなら、旺相死囚休の順に9・6・2・3・4でも近似は出ます。
どのタイプでも大体似通った値なので、どれを選んでも大差はありませんが、五行バランスが中庸に近い人、または外格になるかならないかという際どい位置にある人にとっては、数%の変化でも身強身弱が逆転するケースがあるので、その辺に該当する人は注意が必要です。

このほかにも違うパターン(旺相死囚休の順に力量値が大→小と考える人もいる)や、フィボナッチ数の姉妹数とされるリュカ数についても考えを広げています。
ただ、今後どんな値をあてはめるにしても、概ねの値は直感的および経験的に分かっているので、今とそれほど大きくずれることはないでしょう。

〜〜補足説明、終わり〜〜

「太陽黄径を参照する」

 日付から太陽黄径を求める

基本データの入力の際、場合によってはデータベースシートでは扱えない1800年代やそれ以前に生まれた人を調べたいこともあると思います。
そうした時に、生年月日が分かってさえいれば日付から概算的に太陽黄径や節入りの日数を知ることができます。
南半球の人の場合も太陽黄径は同じですが、月支または月干支が変わる可能性があるため、逆転させる場合はリストを見て判断してください。



・画面説明

画面説明


【総エネルギー】(以前は「エナジー総和」という名称でした)

エナジー、日本語的に言うとエネルギーの総和。これは五行の配分値を%に変換する前の合計値です。
百分率に換算すると、各人で異なる数値の大小に関わらず、その人の各行の割合が見て取れるようになりますが、逆に総合的な活動エネルギーの変動をつぶさに把握しづらくなります。
そこで、この項目を入れました。

五行の力量は、生まれた日の季節の影響度をベースとして、四柱干支(と蔵干)の通根・透干を絡めて判定しています。
そのため、必然的にこの項目の値は、天干に顕出する行、特に旺相のように強い下地にある行の場合に大きくなります。
そうした意味から、この値は単純には「その時々の活動力を示すバロメーター」とか「リアクションの度合い」と位置づけることができます。

仮に次項の「気質」(身の強弱)が弱い時期でも、このエナジー総和が高いと、否応なく生活が活性化してきやすいです。
逆に言うと、仮に身旺の人でもエネルギー値が低いと行動力や体力(抵抗力などの総称としてもいい)に乏しくなる可能性が出てくるため、外面的には身旺でも、内面的には弱い感じを漂わせることがあるかもしれません。これは「気持ちは勇んでも、体が付いていかない」状態に似ています。そうした理由から、この「総エネルギー」と「気質の強弱」は一対として考えたほうがいいと考え、二つを合わせたグラフを出すようにしています。

エネルギーの総量は、五行の力量計算を天干主体とするか、あるいは蔵干も力量計算に含めるかで変わってきます。
仮に蔵干も含める場合、透干していないにも関わらず相対的に強いエネルギー値を示しているエレメント(五行)の場合は、趣味とかプライベートでの充実を表すか、内に秘めた思いが強いといったことになるのかもしれません。この辺りはまだ実証的に未確定なので、更なる研究が必要だと感じます。各自で調査されると面白い発見ができるのではないでしょうか。

【気質の強弱】

いわゆる一般に言う「身旺(身強)・身弱」に関する項目の一つで、比劫と印とを合わせたものです。
命式五行に対してと行運のそれぞれに対して計算しています。概念的には50%が中間値(中庸)ですが、実質は他の要素も絡んでくるため一概には決められません。

気質の強弱レベルについては、以下のように7段階で設定しています。(計算上、0%や100%にはなりません)

極強:85〜99%
 強:71〜84%
微強:57〜70%
 平:43〜56%
微弱:29〜42%
 弱:15〜28%
極強:01〜14%

単純に100分率を7分割したものです(内部処理的には、喜忌判定などの目的に応じて14分割の値を使っています)
作成時には9分割とか5分割とか幾つか想定してみましたが、あまり細かく区切っても大差なさそうでしたし、少なすぎても大げさに考えすぎるおそれがあります。
例えば、本当は身弱じゃないのに「私は身弱なのね」とか。で、色々と実例と見比べていった結果、7分割程度が適当だという風になりました。

この気質の強弱は、身旺(身強)・身弱判定の一つの条件ですが、これだけで命式の格が決まるわけではありません。
全体として五行配分を見たうえで、突出した五行があるかどうか、比劫の割合が全体の中でどのくらいか、などの条件を考えなくてはならないからです。
そういう理由から、この項目は一つの目安としてみてください。

〜〜以下、補足説明。読み飛ばしても構いません〜〜

手持ちの書籍には季節の旺衰に加え、十二運や通変、支合・冲・干合の配合状態を考慮するといったことが書かれているのですが、このソフトではそれらを考慮する代わりに、シンプルに四柱干支と蔵干、そしてそれらに対する通根と透干の関係を季節の旺衰に当てはめるという考察に収束させました。そのため、その方法で一般のやり方と同様の(もしくは近似値的な)結果を得るべく独自の視点を盛り込んでいます。例えば、蔵干の影響力をどのように考慮するか(例えば通根・透干の要素として考え含めるか、天干と蔵干との位相の違い)、または、旺相死囚休に割り当てる設定値を調整するなどです。

とりあえず天干は顕在能力(外側に表れるもの、顕現が早いか明らかなもの)、蔵干は潜在能力(内側に秘められているもの、顕現が遅いか微妙なもの)として捉えるという考え方は受け入れていますが、この辺の扱いは流派による違いが見られるところなので、それぞれに主張が色濃く出ています。

なお計算に関してですが、初期設定値として、命式の天干に表れていないものも含めて五行全てに「0.1」を与えています。
というのも、計算には×や÷を使っているので、もし計算の過程で「0」を入れてしまうと、一切の変化がなくなってしまうからです。
これでは行運で表われてくる五行に対応できず、力量計算に増減が反映されなくなってしまいます。

また、それとは別に個人的な意見として、少なからず誰もが全ての五行の要素を内在しているはず、と考えていることもあります。
いくら命式内に出てこないからといって、その五行を「0」と見なすのは僕的には合点がいかないのです。そうした考えもあって初期設定値として1を与えて処理しています。
この理由から、気質の強弱は0%や100%となることはありません。

ちなみに、身平(中庸)の段階にある人は明らかな身弱や身強とは判断しづらく、また微弱・微強というにも満たない印象です。酸性でもアルカリ性でもない中性のような。
人生の傾向としては、虚勢を張ったり身に余る立場に立つと失敗しやすく、同様に押さえ込まれすぎても自分を生かせずに悶々として身が持たない、という感じでしょうか。

また、別に身平だからといって人生の波の落差が小さいというわけではなく、波の高低の程度に関わらず、それらを経験する中で自分としての中点(重心)を学ぶことを主眼としているのではないかと思います。もちろん、それはどのレベルの人にも共通するかもしれませんが、特に気質が中間に近い人というのは結果的に命式の調和度が高くなりやすいため、一方の行運では時期ごとに五行の変動が大きくなる傾向があります。これが、身平または中庸の人に「私は身弱なの? 身強なの?」と悩ませる原因になっているようにも思えます。

この身強身弱の意味合いに関して個人的にデータを調べた限りでは、日干の五行自体が突出して身強や極強になっている人、または行運においてそうなる人は、自意識(自我・エゴ・自己主張)が強く、独り善がりか傲慢だったり、周りに配慮しないで自分主導で事を進める傾向があるようです。その結果、周囲との調和が取れず、敬遠されたり疎外感を感じやすい印象です。また自分自身も、何かをする際にやり過ぎて後悔するというパターンに陥る傾向もあるようです。これは特に極強か、それに程近い身強の人によく見られる性質に思えます。ただし、命式の他の要因にもよるとは思います。

基本的に身強の人は生き方にパワー(地力・自力)があってポジティブですが、考え方や趣向が即物的になりがちだったりします。その点では社会的な活動力が旺盛だったり、周りより優位に立つことも多くなりますが、どことなく自分そして人間優位の思考に偏るために、周囲や環境(自然や弱い存在)への配慮に欠けがちです。特に偏向度や一行の占有度が強い人は、気をつけていないと自分勝手というレッテルを張られてしまうかもしれません。

また、印星に相当する五行から支援を受けて身強や極強になっている人は、自分の性情としては本来強くないのに、“虎の威を借る狐”のように強くなった気で振舞ったり、わがままを通そうとしたり、どんな時も助けがあると信じて疑わず楽観的に突き進んだりする傾向があるようです。しかし、自分自身の芯が強くない場合には、いくら周りの支援や保護などがあっても伸びず、逆に甘えや怠惰さに溺れたり、実力不足で周囲を失望させてしまったり(期待に応えられない)、本の虫で頭はいいけど理屈ばかりこねて実践を伴わない(知行分離)、といったことが表面化することも見受けられます。

たぶん、日主の五行と印星の五行とが同程度か、印星の五行が少し弱い位であれば上手く働くんでしょうけども、印星の五行の方が特別強くて、日主の五行が弱い状態での“身強”判定は、実際のところ「どうなのかなー」という思いはあります。ただ、現状では一般の理屈によって作成しているので、そこまで突っ込んだ計算設定にはしていません。今後の考えどころではあります。

逆に、身弱や極弱も、日主の五行自体が圧倒的に弱い(特に天干に顕在化していない)人のケースと、他の(特に相反する)五行との力量差があるために相対的に低くなっている人とでは違いが出るだろうと思います。前者の場合では、自分で自分を卑しめてしまったり、ちょっとしたことでネガティブに考えすぎたりしやすいかもしれませんし、後者の場合では、自分がどんなに頑張ってみても他の人にお株を奪われて正当に評価されなかったり、他人と比べることで逆に自信を失くしてしまったりする傾向があるかもしれません。特に、自分を後押しする要素にも欠けている場合は、そうした傾向が強まる可能性があると思います。

ただ、僕は身弱の人には人間としての高い共感性や同情心が備わっている気がしています。これは同時に、自然や動物などへの優しさとか思いやりを表現する性質でもあると思います。いわば弱者(差別用語っぽいですが)に対する配慮、心配りが表れやすい性情と言えます。

それに対して、(命式の内容により違いますが)身強、特に極強の人はとかく自己本位になりがちで、相手や皆の気持ちを無視する傾向が表れやすく、酷ければ孤立することもありえます。身弱の人の孤立は自分で大人しく身を引いて鬱々となるパターンですが、身強の人の場合は周囲から煙たがられて、時に排斥や嫌悪されて居場所がなくなり、時に衝動的に当り散らすというパターンになりやすいんじゃないかと思います。また、先述したように、いわゆる社会的弱者や貧困層、そして自然界や動植物に対する言動にも辛辣さが出やすく、それを見聞きする人の反感を買うこともしばしばです。

結局のところ、身強であれ身弱であれ、どちらが良いかなんていうのは一概には決められませんし、そもそも優劣を論じること自体、ナンセンスなことだと思います。それというのも、社会は種々様々な考えを持った人達で構成されているからこそ成り立っているものだからです。仮に自分と同じような人達ばかりだったらと想像してみてください。きっと世界はすぐにでも崩壊してしまうように感じられるでしょう。

理想としては、一人ひとりがそれぞれの長所と短所を把握していく過程で、上手に自分を表現しながら、結果的に周りにも良い影響を与えられる生き方を模索する、ということなのかもしれません。

また、出生時(命式)の状態以上に注意すべきは、行運の流れの中で五行の配分が変化して気質レベルが上下するということです。
生まれた時の初速としての勢いが常にそのまま続くわけではなく、ほとんどの人が幾らか強くなったり弱くなったりすることを繰り返しています。

例えば、出生時では「平(中庸)」の人が微弱や微強、時にはもう一段階上の身弱や身強になったりします。
まあ、このソフトで採用している7段階の割合で見る限りでは、身弱だった人が行運で身強になったり、身強の人が身弱になったりすることは稀だと思いますが、時期によって2段階ほど高低が生じることは標準的に起きています。

これは色んな人の命式を作って確かめてみればわかりますので、各自で調べてみると良いと思います。
ただ、先述したように、身強や身弱にも質というか種類があるので、そこは気をつけたほうがいいでしょうね。

あと、端的に言って、気質度が高い人ほど周りを取り仕切る率が高い傾向があるようです。
「仕切り屋(自己主張)率」といっては語弊がありますが、グループとしての集まりの中で相対的に身強度の強い人(特に極強)がリーダーや場を仕切るような役割を担ったり、その人ばかりが自分の話をしている状況になる可能性があります。ただし、自星(比劫)が強いといっても比肩か劫財かで性質が異なるので、一概に五行図だけで判断できるものでも無いかもしれませんが。

また、同程度の数値の人で性格的に反りが合わない場合、口論が生じやすいかもしれません。場のバランスを取るような調停役が必要です。

〜〜補足説明、終わり〜〜


【五行の調和度】

五行の調和性と偏向度

これはその名の通り命式全体の調和度を示したものです。この値には統計学の調和平均という概念を導入しています。

平均には算術(相加)平均と相乗平均と調和平均といったものがあり、平均は平均でも内容が異なります。
ここでは、各五行の働き具合を考えて調和平均を入れています。

一応、用いている数式を言葉で示すと、「五行全体に対する調和平均÷相加平均×100」です。
この項目の意味づけとしては、「100%の内、どの程度のレベルで全体が均等に働いているか」ということです。

ただし、誤解がないように注記しておくと、これが高いと人格が円満だとかそういう意味ではないと思います。単にその人の五行が機能不全に陥りにくく、一つ一つが個別に作用することを示しているに過ぎません。端的に言って、特定の五行だけに強く負荷が掛かったり、あるいはサボって遊んでいたりという傾向が低くなる、ということを示す値だと捉えたらいいのではないかと思います。

つまり吉凶そのものを表すわけではなく、当人の運命が発現していく過程で、どのくらい命式全体が協働するかという指標。
ただし、悪事や凶(忌)に向かうか、善事や吉(喜)に向かうかは別問題なので注意が必要です。
これに関しては次の偏向度も内容は逆ですが、意味は同じです。この二つは個々の喜忌とも密接に関わっている項目だからです。

式の内容からすれば、調和度が低いと基本的に本人を構成する諸要素のバランスが崩れる(部分が活性化する)ということなので、肉体的および精神的に無理が生じやすくなります。
本来の適正以上に忙しく働いたり(それで社会的に成功するか失敗するかは別問題ですが)、仕事であれ家庭であれ人間関係であれ、とにかく生活圏のどこかに過分にストレスが掛かる傾向が出やすいだろうと思います。

そして、そういう状態が行運(特に大運)の流れによって解消されると、外面的な良否を問わず、何か反省や謙虚さを促されるような出来事が起きて人間性の調整が図られる傾向があります(この場合、次項の「偏向度」のクールダウンとも言えます)。

身強か身弱かで喜忌が変わるので良し悪しは一概には言えませんが、上のグラフのように調和度と偏向度が激しくアップダウンする時期は人生の転機となりやすいかもしれません。
一つの着目点として覚えておくと良さそうです。


五行の偏向度】(以前は「配分の偏向度(極端度)」と呼んでいました)

これは命式全体を見たときの目立つ特徴を捉えた値と言えます。
一つか二つ、特定の行が突出している場合に顕著になります。逆に言えば、三つ四つと%値の高い行があると先述した「調和度」が高くなり、相対的に「偏向度」が下がります。

ただし、調和度との違いは、この偏向度は100%を超えるということです。電車の乗車率のように120%といった数値も出てきます。電車の場合では100%は座席がフルに埋まっている状態だそうですが、100%を超えると座りきれずに立ち乗りする乗客が出てきます。

まあ、それとは概念的には違いますが、とにかく命式の偏向度が高い場合、五行が一方に偏るためか緊張しやすく、結果として性格の度がきつくなる傾向があるようです。特に極強や極弱に相当する人で100%を遥かに超えるような人は、いわゆる外格(従格など)に該当する確率が高いと思います(そもそも極強や極弱になる時点で、命式に特徴があるわけですが)。そうした人の場合は、偏向度が高いほうが良い時期になることが多いでしょう。

また、前後の時期を見比べて相対的に偏向度が上昇している場合(≠調和度が一気に下がっている場合)、急にアクティブになって何かに熱心に取り組んだり、何らかの活動を行うようになりやすいです。もし同時に総エネルギー値が高ければ、その可能性がグンと高まります。一行か二行が突出するわけですから、少数精鋭での特攻のような印象になりやすいです。

なお、用いている計算式は、「五行全体に対する個々の五行の絶対偏差の平均(平均偏差)/相加平均×100」です。

上記二つともデータを観察している中で経験的に導き出したものですが、これまで実例検証してきた限りでは有効だと考えています。
なお、「白帯」を作り始めて三ヶ月ほど経った頃に、はじめて「配分の極端度(五行の偏向度)」の数式を、専門的に「相対平均偏差」というのだと知りました。
一応、数式自体は間違ってなかったようです(^^;

この調和度と偏向度は一つのグラフにまとめて出しているので、それぞれがどのように変動しているかを知ることができます。
そして大運を主に見たときに、変動(振幅)が大きいほど人生に変化が大きく安定しづらい傾向があり、反対に変動が小さく、なだらかに推移している人の人生は変化が少ないか安定しやすい傾向があるようです。

※通常版と別法版とで用いている偏差が異なるため、混同しないように名前を変えています。
通常版での偏向度は平均偏差を、別法版での偏向性は標準偏差を使っています。(追記:最新版では、偏向性を求める式では別法版も平均偏差を用いています。)

追記:
2011/10/27日 五行の調和度と偏向性について。
ブログ(With the IChing)にて、この二つを求める式を解説しています。こちらです。
それと、それらの計算結果を求める簡単なExcelファイルも用意しました。⇒「五行の調和度と偏向度

【調候(命式温度)】

四柱推命(子平・八字)には扶抑・専旺・通関・病薬・調候の5つの用神法がありますが、その内の調候(寒暖燥湿)のバランスを数値化して、命式・大運・各行運のそれぞれで求めています。基本は各個人の水行と火行の比率で考えますが、他の木金土も補正項目として考慮しています。人間の体温の平熱が37〜38度辺りであるように、調候(命式温度)も0付近が適温であり、それを大きく外れるとバランスが崩れてしまいます。もし出生時の命式温度が+側や−側に数十度もあるなら、それは意識的な改善が必要であるというサインです。

調候は季節(四柱推命における季節は寒暖を示すものであると同時に、個人よりもマクロなもの(世間一般など)との関わりを示す)を重視した理論なので、この値が大きく偏っている人は、運勢上の喜忌とは別の課題が存在していることを意味しています。それは健康上の問題かもしれないし、社会の価値観との相違であるかもしれません。それが何であれ、出生時点での温度よりも改善方向に動いていれば良い流れにあると考えられます。というのも、数値の比較的大きな人の場合、中和的な0度に近づくことがそもそも難しいからです。無理に適温を目指すよりも、本人にとっての安定域がどのくらいなのかを見極めることが必要かもしれません。一応、便宜的な見方としては以下のようになると思います。

内格の人:調候数値の0を適温(適度)とし、これよりプラスかマイナスかで対処を変える。+なら熱を冷ます方向で考え、−なら冷えを取ったり温める方向で考える。
外格の人:命式温度を基準として、その偏差で判断する(内格のように0を基準にはしない)。命式温度より高ければ水金土で処方し、低ければ火木土で処方する。

【喜忌判定】

「総エネルギー」の下に並んでいる青文字の数字をクリックすると、左下図のようなグラフが出てきます。
その後、「喜忌判定グラフの切替」セルをクリックすると右下図に変わります。(クリックする都度、この二つのグラフを切り替えることができます。)

喜忌判定グラフ1喜忌判定グラフ2

喜忌度のプラス値は喜、マイナス値は忌ですが、あまり鵜呑みにしないようにしてください。あくまで参考程度に。
なぜなら、これは十年、一年、一ヶ月、一日の前半・後半を分けずに一括計算したものだからです。

前半後半共にプラスかマイナスであればその傾向が明らかですが、一方がプラスで他方がマイナスならば、出てくる数値と実際の経験から来る印象とが合わないこともあります。
そういう場合は、栄枯盛衰グラフで前半後半の時期を個別に見てください。
(ただし、栄枯盛衰グラフの数値は、作者である僕が感覚的に任意設定した値であるため、まだまだ改善の余地があります。絶対視はできません。)

それと、地支(蔵干)を五行の力量計算に含める場合とそうでない場合では、人によって結果が相当に違ってくることがあります。
どちらがより自分自身に当てはまるか両方出して比較してみると良いと思いますが、個人的な意見としては、その人の全体性を考えるという意味では地支蔵干を加えた方がいいと思います。
その理由は、各種グラフの按配がより個別化されて具体的になることと、実践的にみて、そのほうが人物像を表すのに適していると考えるからです。
ただし、天干主体の五行で読むべき場合(事象)と、蔵干を含めた五行で読むべき場合(事象)とがあるかもしれないので、検証のために両方出せるようにしています。

ところで、動的に喜忌を出すと、一生涯同じ喜忌が続く人よりも時期によって変化する人のほうが多くなると思います。
特に、身平から中強の間を行運で行ったり来たりしている人は、その傾向が高いです。もっとも、それらの場合は通常の扶抑の考え方ではなく、調候や通関(両神成象格:身平で偏向度が100%以上になる命式と想定される)、または病薬としての方法論を持ち込むほうが適切となる可能性もあります。

専門的には、断易的に用神(原神)・喜神・忌神・仇神・救神・閑神など考え方が色々あるようですが、現状では原理原則に則って簡易的に喜神・忌神・閑神のみを表示させています。
それらを細かく出すことも可能ですが、そもそもの条件設定や力量計算法などに依存するため、あまり意味はないと思って結局やめました。
なお、ここでは便宜的に用神も喜神に含めています(異論もありますが)。忌神は凶を呼び込むもの、閑神は吉凶どちらにも働くものの意味で使っています。

【簡易・喜忌グラフ】(「生剋バランス」から改称)

四柱推命白帯 年運の喜忌

身強身弱判定の延長上にあって、一般的な喜忌の取り方として使われている方法だと思います。
海外の四柱推命ソフト「Four Pillars & Feng Shui」の喜忌グラフを見ていて、
どうやって作っているんだろうかと考え、自分のやり方でそれに近いものを目指して作ってみました。

十年・一年・一ヵ月・一日ごとの運気の流れを大枠的に読むことができます。
上の画像を見れば関連性が見えると思いますが、これは下記で解説している「栄枯盛衰グラフ」を異なる方法論で求めた指標と言えますが、
この「簡易・喜忌グラフ」では五年や半年といった前期・後期で分けた見方はしていませんし、十二運も関係しません。
純粋に五行の力量値と、命式での身強身弱の総合判定から導かれる喜忌を基にして出しています。

なお、この項目は栄枯盛衰グラフとは違って、ユーザーフォームでの入力時に身強身弱や従格を選択しても反映されません。お忘れなく。

喜忌グラフは栄枯盛衰グラフのない別法版にも入れてあるので、「調候バランス」のグラフと比較してみると面白いと思います。
縦糸と横糸、あるいは表と裏のように双方の視点から眺めてみると意外な発見があるかもしれません。

30日間の試用(トライアル)版と機能を限定したフリー版が、上記サイトからダウンロードできます。

【各行運における命式五行の力量変化】

大運の五行値

初期からあった大運による五行の力量変化グラフに加え、命式五行の力量配分、十干(通変)の個別エナジーなど、色々なグラフが出ます。

これらは大運だけでなく年運・月運・日運でも出せますので、暇な時は一つ一つチェックしてみるといいかもしれません。
五行や十干の力量を角度を変えて視覚的に知ることができますので、きっと四柱推命の理解に役立ってくれると思います。
(グラフは全て拡大・縮小が可能です。デフォルトサイズで見づらいときは各自でサイズ変更して下さい)

栄枯盛衰グラフの場合は五年・半年・半月・半日を区切りとして算出していますが、力量変化に関しては理論上そうしていいものか分からなかったし、プログラムが複雑になって半々の計算が難しくなってしまったため、現行としては十年や一年単位で一括計算しています。でも、もし半々に分けて力量計算するのが正しいのであれば、将来的にそのように作り直すかもしれません。

四柱推命のバランス理論上、おそらく本質的に、この五行の力量変化グラフが最重要だと言っていいのだろうと思います。
これに先の「総エネルギー/気質のグラフ」や「身強身弱の総合判定」を踏まえて自分の状態を観察すれば、その時々の対処法や行動指針が見えてくるのではないかと思います。
実のところ、それらの要素を考慮して計算したものが「喜忌グラフ」や「栄枯盛衰グラフ」であるわけですが、喜忌の推移は示せても、どんな出来事や事象を表しているのかや、そのための心構えなどは自分で考えなくてはなりません。

各行運での五行の力量変化を考える際、大雑把に言って気質の変動が喜忌の傾向を表します。
早い話、身強であれば気質(印・比劫の占める割合)が下がることを喜ぶわけですし、逆に身弱であれば、印・比劫が巡ってきたり、食傷財官が鳴りを潜めて相対的に気質が上がることを喜びます。

もちろん、先にも書いたように身強といっても印によるバックアップで強くなっている場合と、純粋に日干の五行が強い場合とでは差があります。
だから、行運での変動に対処(サーフィン=波乗り)できるかどうかは、その人自身の強さ(力量)が重要です。いつも誰かが庇護をもたらしてくれるとは限らないのですから。
そのように命式の構成によっては必ずしも定型通りになるわけではありませんが、大筋では気質のアップダウンと運気とは相関性があります。

それと、大運に関してですが、区切り(立運)の年月日を神経質に捉える必要はないと思います。
人間の運命は、ある時にパシッと切り替わることは少なく、ある程度の初動期間というか準備期間を通過しながら変化していくものだからです。
切り替わり前の半年〜1年程度は影響力が混じってきている変遷期間として認識しておくと良さそうです。

【十干(通変)の十二運】

十干(通変)のエネルギー

十干(通変)の十二運については、参考文献の「決定版 四柱推命の秘密」(歌丸光四郎=著、栗原晶子=編)で説かれている方法論に拠っています。
たぶん本来的には意味で捉えるべきものですが、このソフトでは十二運のタイプや力量を各自で設定できることもあって、便宜的に数値で表現しています。

それぞれのシートの一番左側、Eと書かれた列にある☆印(五行にちなんだマーク)をクリックすることで、各時期の十二支と十干(通変)の十二運をグラフ化して表示します。
十二運は火土同根思想があるので、丙と戊、丁と己の十干(通変)の十二運は一緒になります。しかし、同生同死論と陽生陰死論があることから各々を見比べてみると、陰干(全体図では点線)に当たる部分が異なっていることが分かると思います。

ただ、この方法論には“十二支による12年周期”という単純さがあるので、大運は良しとしても、年運以下の細かい行運には適していないかもしれません。まあ、日干以外の干の作用を考えるという点では有益かもしれませんので、六親やその他の拡張解釈した事柄を検証するときの参考になればと思って導入しています。

【栄枯盛衰グラフ】

四柱推命白帯 栄枯盛衰グラフ

行運全て(大運・年運・月運・日運)に対して、このグラフを表出できるようにしてあります。
各自の喜忌を基準としてタイムスケールの異なる通変星の配合関係と十二運とを合わせたものです。緑の棒グラフが喜忌を反映しています。
十二運はユーザーフォームで設定された値が使われます。Ver.0.98からは身強身弱に合わせて数値の+−を変えることもできるようにしました。

このグラフに関してのみ、自動計算によらずに身強身弱や従格、または喜忌を考慮しない「通変関係の場合」などを自由に選ぶことができます。
つまり、「通変関係の場合」以外はどれも個別の喜忌を基に算出されますので、過去の人生経験と照らし合わせることで占う人物が身強なのか身弱なのか、あるいは内格なのか外格なのかを推察するツールとしても使えます。

喜忌の意味合いにもよりますが、端的に言えばグラフが+側に上がっている場合が吉で、−側に下がっている場合が凶です。
十二運に関しても個々の喜忌を反映させることは可能ですが、しばらく事例調査を行ってみた結果として、あまり明確な成果が見られなかったため、今のところは組み込んでいません。(単に僕の読解の仕方が悪かったのかもしれません)

一応、原理的な面からすれば、次のように言えるのではないかと思います。

・上側にある場合: <喜忌判定に準じて出している場合は、喜の方向性>

物事の表側、社会の日向、一般性への志向、自分の世間体や生活圏の外側へと関心や影響力が拡張する性質。
出張る、大勢の人に自分を見てもらう、自発的に働く、アクティブになったり、人々と共に活動する(交際・人脈を広げる)時期。

・下側にある場合: <喜忌判定に準じて出している場合は、忌の方向性>

物事の裏側、社会の日陰、特殊性や専門性への志向、自分の内面や生活圏の内側へと収束していく性質。
内にこもる、マイナーなことをして生きる、宗教や精神的なことに関心が向かう、心身を酷使するような活動や性急な行動を慎むべき時期。

このように、対外的に自分を押し出す(表現する)のに向く時期と、研究や内省、あるいは精神的探求に向く時期とに大別することができます。
なので、単純に吉凶や運の良し悪しで判断するよりも、今がどんなことに向いている時期なのかを見定めることが賢い使用法になると思います。ちょうど月に満ち欠けの周期があるように。

ちなみに、この栄枯盛衰グラフ、元は生時不明の人のために、単純な通変関係(日本のテキストによく見られる吉星・凶星の分類に基づくもの)をベースに作っていました。
そのため、喜忌を反映させる一方で、折衷的にそうした通変関係の良否も勘案した数値を任意設定しています。
例えば、比肩と偏財、傷官と正官、正財と印綬のような七殺関係は具合が悪い(凶意が強い)とか、正官と印綬、食神と正財は盛運(大吉)であるといった見方です。
でも、実際には通変の配合関係で“補正”する必要はないかもしれないので、これは今後の研究課題です。

【中庸(平均律)を量る】

中庸(平均律)を量る

ここに出したのは、スティーブ・ジョブズ氏の大運の力量変化表です。

先述したように、この色分けは五行全体を100%とした時、各行の力量を平均20%からの偏差で計算したものです。
20%に満たなければ薄い赤系統(増やしたい五行)、20%を超えていれば青系統の色(減らしたい五行)を使って加減の指標を表現しています。
「白帯」を作った当初は、そのままの意味で喜忌として見れるかなと考えていましたが、どうやらそうではなさそうなので、今は単に力量の多寡を視覚的に把握することを目的に出しています。

中庸を量る/偏差ところで、上の表の中に緑色の枠がありますが、それは一つの行で3行分以上、つまり3/5=60%以上を占めている場合の色です。
別法版のほうで−40%となっているのは、自身の20%を差し引いてあるからです。実質は、全体の60%以上の割合という意味。
幾つかの従格(外格)とされる命式を検討した結果、概ねその位が一つの境界というか目安になるように考えました。

もっとも60%というのは従格を取る最低条件という感じで、いわば山の裾野の登山口。真の従格(山頂付近)には届かない力量です。
多い時は4〜5行分(ほとんど全て)を占める場合もあるわけで(当然、偏向度が異常に高い)、大概、従格と呼ばれる命式は4行分程度の占有率をもっています。
そういった場合は、緑色ではなく黄色や赤で表示されることが多いと思います。
まあ、単純に考えれば、五行の内の4つ以上ともなれば、必然的に八字構成が偏向することになり、全体の調和を取りづらくなるのは明らかですよね。

で、そうした命式は、ここでいう中庸を量ることが難しいため、大過している気に従って人生を解釈し直す必要がある・・・というのがセオリーのようです。
ただし、従格も棄命(専一で旺盛なるものに従う命。棄名と書く人もいます)か不従(日干五行が意思を持つために真には従えない)かで対処は異なります。

どっちにせよ従格というのは逆転の発想というか「寄らば大樹の陰」であり、「捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という感じで通常の中庸の理屈を蹴っています。
統計学的には飛び抜けた異常値のことを「外れ値」と言いますが、同じように従格を外格とも呼ぶので、たぶん似たような概念なのかもしれません。
この外格・従格については、実際に身近な人(知人友人や家族など)の命式を出してみて検討してみるのが一番だと思います。

ところで、別法版の方には調候を考慮した「五時の宜忌」のカラー表示もあります。
そちらは中庸を量るという趣旨とは異なる別の原則論という印象があるのですが、使い方も含めて、もっと研鑽が要りそうです。
興味のある方は、別法版も併用してみてください。

【世運と大運】

世運と大運の関係性

国や世相、会社など集団を扱うならいざ知らず、個人を占う四柱推命に世運を持ち込んでいる人が僕以外にもいるのかは分かりませんが、自分としては使えるのではないかと考えたため、初期の頃から導入しています。

世運とは年柱の上位階層に当たる世柱の運のことです。月柱が30日を一ヶ月とするように、世柱は30年を一干支とする概念です。
元会運世や運世年月による“群式”と呼ばれる八字を使うことがありますが、それを“命式”にも反映させた格好です。

それで、ここでは30年を前半(干)と後半(支・蔵干)に分割して、15年ごとの通変と十二運を出し、それを大運と掛け合わせています。
こういう考え方は僕のオリジナルなのかどうか今まで見聞きしたことはないのですが、とりあえず使えると思ったので作成しました。
推命のシートの栄枯盛衰グラフは、この世運と大運の兼ね合いから算出しています。

こと大運に関しては個別の体内時計のようなものだし、流れに順逆があるので人によって異なりますが、世運は(検討の結果)大運のように順逆を考える必要はなさそうに思います。
まだ僕としても考案を初めて間もない理論なので、もっともっと事例検証が必要です。

できれば世柱干支と世柱と大運の相関性も表出させたかったのだけれど、スペース(主に見栄え)の都合で入れてません。
名残惜しい気持ちもあるので、今後やるかも。

【データベース】
データベース

基本データの選択と入力

南半球用八字、均時差、夜子時、補助時刻設定

データベースのシートでは、太陽や月の黄経、二十四節気、時差補正、ASC(アセンダント)やMC(エムシー)、地方恒星時などの占星術関連のデータを含めた天文計算を行えます。
また、海外(赤道直下や極地方は未解決)にも対応していますので、外国の方の命式を調べたい時にも役立つと思います。

南半球の場合、年月などの干支を反転させると考える人達もいれば、北半球で使う四柱干支と同じでよいとする人達もいます。
一応、ここでは反転させることを前提にオプションを設けていますが、必要なければ「推命シート」のユーザーフォーム入力時に「北半球」として変更なしの八字を選択してください。

均時差についても議論の多いところで、さらには経度差による時差さえも考慮する必要はない、と主張する人々もいます。
僕自身はどう考えているのかと言えば均時差を考慮して真太陽時で見ることが多いですが、出生時間(産声を上げた時)を記録する際の誤差なども考えると微妙なところです。
数分や場合によっては十数分のズレが出ていることもあるかもしれません。必ずしも出生証明書や母子手帳の記録が分単位で正確とは限らないでしょう。
もし均時差を含める場合と含めない場合とで時刻が異なる場合、その両方を検討してみる必要があります。

また、補助時刻として「MC中点分割式」の時刻と、太陽星座+ASCを基準にした「星座単位式」の時刻も参照できるようにしました。
もし通常の定時法の時刻では実際の運命と合わないと感じている方で、補助時刻が異なっている場合は参考までに試してみてください。
ただし、星座単位式には時刻の区切りに関して不都合が生じることがあるため、信頼性は高くないように思えます。

※均時差に関してもVer.0.99.2からは計算で求めるようにしました。
0.1分程度の誤差があるかもしれませんので、精度を求める人は正確に均時差を計算してくれるサイトかソフトを使うようにしてください。

日の切り替え設定についても、一日を12に区切るか、13に区切るかで議論があります。
「大六壬と四柱推命のページ」内の「夜子時問題」に詳しく取り上げられていますので、目を通されると良いと思います。

近年の四柱推命の著作の多くは夜子時(23時〜0時)を加えて13に分けるものが多いようですが、伝統的な内容を伝えている先生方は23時で切り替えているように思います。
個人的には、ちゃんとした確信はないのですが、四柱推命に関しては13に分けるのもありかもしれないと思っています。しかし他の占術、たとえば紫微斗数のように旧暦を用いる占術や、古典的な手法で行うことが本来のシステムである場合は12刻で見なければならないとも考えていて、使い分けをしています。

なお、データベースのシート内に明記していますが、実際のところ、運よく二つのサイト様を発見してなければ、太陽黄径や二十四節気のデータを出すことはできませんでした。
有益なデータを公開されているサイト管理人様に感謝いたします。しかも略算式とはいえ比較的高い精度を備えており、通常の使用には問題はないと思います。

【南半球への応用】

再掲になりますが、この章を読むに当たっては下記のブログ記事も参考になると思います。
風水・四柱推命の南半球問題(まえがき)」、「四柱推命&風水における南半球・赤道・極地方の問題」、「四柱推命&風水における南半球・赤道・極圏問題の大雑把な整理」)など)

世界的に活躍しているという中国の風水師や命理家のあるグループは、四柱干支(八字)は全世界で共通であり、変更する必要はないと主張しています。
一方で、南半球の現地で実践する人達の中には年月干支などを変更する必要がある、と主張します。

日本での書籍でこの問題について扱っているものは少なく、僕が見た中で真面目に考察しているのは「四柱推命 暦と運命への科学的アプローチ」という本くらいです。
その中では、北半球での四柱干支を南半球用に再組成する場合は「年月支を逆転(冲となる支に変換)させれば良い」のでは、と論じています。

「白帯」では命式作成時に四柱を自由に選べるので、そうした考え方を研究&検証することが可能です。
(例えば、支のみを変えて検討したい場合もあれば、干と支は二つで一つ=運命共同体とみなして考えてみる場合もあるでしょう。)

ちなみに西洋占星術では、北半球用のハウスカスプ表で南半球生まれのホロスコープを作る場合、春分を基準に構成されたサイン(=十二星座)を逆転させて度数はそのまま用います。正確に言うと、出生の地方恒星時に12時間を足して(もし24時を超えてしまったら一日引く)、その上で天文暦でのサインを対向(180度反対)のものに変えます。これで南半球用のホロスコープとなります。

とはいえ、この場合、反転するのはハウスの位置であってサインそのものではありません。太陽を始め、月その他の惑星の黄経度数は北緯南緯に関わらず同一です。地方恒星時に12時間足すのもハウスの反転に合わせるためで、現実に南半球と北半球で昼夜が逆転しているわけではないからです。同程度の経度かつ中〜高の緯度内(白夜のない地域)で見た場合、どちらの半球でも昼夜はほぼ一緒です。これは自転の際に太陽に向けられている面に関係しているからです。このことから時支を反転させる必要はないと言えます。

そしてこの考え方を四柱推命にも適用するなら、おそらく変更が必要になるのは二十四節気に関係する箇所(年月柱)のみで、月支はまず間違いなく冲支に当たる干支に変換する。それを干支共々にする場合、ホロスコープで12時間を足して24時を越えてしまったら一日を引くように、月干支を半年分送って年を跨いでしまったら一年を引けばいい(年はずれない。実質的には、年前半では六ヵ月後を見て、年後半では六ヶ月前を見ればよい)

南半球の月干支

この場合、例えば後述するアイルトン・セナは、北半球用では庚子年己卯月になりますが、南半球用では六ヵ月後の乙酉月となり、年は庚年のままです。
ただし後述しますが、年支や日支が本質的に何を意味するのか不明なので、これを庚子年のままと見るか、庚午年と見るかは多くの事例研究が必要でしょう(年月干支の連携を考えれば、年月支ともに反転というのが感覚的にも妥当な線になりそうですが)。

もっとも、この表の方式だと月干支の連続性が保たれずに入れ子状態になるという問題が生じます(月支のみの変更ならば連続性は保たれる)。それを回避するには、月干支と年干との対応そのものを変えて月干支全体を半年前後させる、といった操作をしなくてはならないでしょう。しかし、それでは暦の整合性や意味合いを損なう可能性があります。
(現在の白帯では、それまでの調査に基づいて年月支の反転か年月日支の反転のみを入れています。一応、前者推奨です。無変換を選択した場合、南緯を北緯に置き換える必要があります。)

なお、もともと西洋占星術の視点は東洋占術のそれとは上下対称になっていて、視座が逆です。
上(外側)から地表を見下ろす格好の西洋占星術に対し、東洋占術では地上(内側)から宇宙を見上げる格好なので、両者は東西(卯酉線)は同じでも南北(子午線)が入れ替わっている形になっています。つまり、東洋占術では夏至にあたる午の方位を南としていますが、占星術では夏至は「かに座」の始点となって北を示します。同様に、冬至は東洋占術では子で北を象徴しますが、占星術では「やぎ座」の始点として南を示します。

これらは冬の星座とか夏の星座と言う時に、実際の天球に見える星空と十二星座占いの太陽星座が異なることからも理解できると思います。
(例えば、冬の星座の目印となるオリオン座は牡牛座と双子座の間にありますが、占星術での「おうし座」や「ふたご座」は春から初夏(4月後半から6月後半)の時期になります。これには地球の歳差も影響していますが、ここでは詳しくは触れません。ちなみに、西洋占星術のサインも東洋占術の十二支も実際の天空の星座に符合しているわけではなく、春分点やその中間の位置を元に仮想的に、そして人々の想念の集合的に定義されてきたものです。)

ここまでを整理すると、南緯のケースでは「年干は変わらない可能性がある、月支または月干支は反転、時柱はそのままの可能性が高い」。残す問題は年支との日干支です。
(ただし、変更論が正しいとは限らないことは頭に入れておく必要があります。下に記すように、そもそも四柱干支の本質的な意味合いがよく分かっておらず、ひょっとしたら地球上の季節や気象条件の変化とは“別の何か”を象徴したものかもしれないからです。)

「四柱推命 暦と運命への科学的アプローチ」でも問題提起されていますが、実際のところ、年干支や日干支が何を意味しているのか未詳であるのは痛いところでしょう。
つまり、単純に60のデジタル式サイクルで巡ってくる干支には、一体どんな事柄が反映されているのか、ということです。木星と土星の公転周期の近似だという論は昔から見聞きする話ですが、本当にそれと相関があるのか定かではありません。実際の天体運行との近似的・仮想的な周期性に「干支」という象徴を割り当てた、ということなのでしょうか?

月支と時支は、季節と昼夜の変遷を示すバロメータとして容易に納得できますが、では年支および日支は現象的に何を示しているのか。
また、さらに難しいのは、四柱全ての干が何をベースにしているのか、ということです。

支の場合、年支は月支の蓄積によって、日支は時支の蓄積によって加算されていき、それが60になるとリセットされて、また一からカウントされていく。
先の書で「実数と小数点」という表現がなされていましたが、確かにそういう風にも思えます。

ここで年月干支(公転に関係)および日時干支(自転に関係)の連環を考えると、先に月時の十二支をベースにしたパターン分けがあって、その上で個別化・差異化を図るために上層階級を設けたのだとすれば、年日における現象的な意味づけは想定しづらくなります。
同様の考えを敷衍させると、年月日時の上位階層である元会運世も、単純な相似関係で捉えることができます。年月日時が12と30(12刻で一日、30日で一ヶ月、12ヶ月で一年)の仕組みで成り立っているのと同様に、元会運世もまた12と30の組み合わせで構成されているからです。

しかし、それとは逆に、先に年日干支に何らかの意味づけがあって、それを元に後に月時干支が付与されたのだとしたら、これは神か天の視点とも言うべきものに思えます。
まあ神とは言い過ぎでも、少なくとも通常の人智を超えた思考だろうという気はします。

なんにせよ、年と月そして日と時の連動性を思えば、思考実験としての結論的には「年月(季節)は逆転配置、日時(昼夜)はそのまま」ということでよいのかもしれません(・・・あるいは年月日の支を逆転配置で、時支のみそのままか。易の時間起卦はそういう原理なので。また、武田玄考氏のように、南半球では日当たりが北半球とは逆になるから年月日支を反転させなくてはならない、と主張する方もいます。事例参考「南半球干支論(1)」)。

そして、これを干支もろともとするか、あるいは支のみとするかは、南半球生まれの方を調べて実証検分していけば自ずとわかることだろうと思います。
天干が変わるということは通根・透干の要素も変わるということなので、これは五行の力量に大きな変化をもたらすからです。仮にこのサイト(上の表と同じ理論と思われます)で算出されるように、月支だけでなく月干支ごと変化するのだとしたら、必然的に大運の流れも変わるため命式を変更しない場合との明らかな運気の違いを生み出します。

そして実際にそれらが解決されたとしても、まだ謎は残ります。つまり、「根本的に天干地支とは何を意味しているものなのか」という命題です。
往々にして、シンボリズムというのは神秘的なものではあるのですが・・・

東洋的に「天の気・地の気」と表現される干支の内、「地の気」の方は、季節や昼夜に相当することから太陽による熱量や光量(電磁波)に関係していそうだとはわかります。
あるいは、そうした日照の影響で温まった大地や海水や大気の気温、そして風水で言うように実際の地磁気とも対応しているのかもしれません。

では「天の気」とは何か。これについては現段階では、よく分かっていないと思います。
宇宙からの電磁波(磁力線)、太陽風、何らかの宇宙(超自然的・神秘的な)法則・・・
色々と仮説は立てられるでしょうが、それをどう検証したらよいのかという問題も含め、実際には不明な点が多いです。


最後に南半球の一例として、稀代のF1ドライバーであったアイルトン・セナさんの命式画面を掲載しておきます(別ページへ)。

出生データ:
1960年3月21日午前2時35分ブラジル・サンパウロ生まれ。UTC/GMT -3hours, 緯度:23°32'51 South, 経度:46°38'10 West
(元の八字:庚子年己卯月戊申日癸丑時)

※緯度・経度や時差については、「24TimeZones.com」が便利です。[settings]の中で日本語表示に切り替えることができます。

【太陽と月の関係】

データベース

Ver.071にて太陽と月に関するデータを追加。正確に言うと、これは「太陽と月と“地球”の関係性」ですが、端折りました。
表の左から、「黄経差」「中点黄経」「合力」「合成黄経(方向:十二支月)」となっています。

本来、四柱推命は太陽黄経を主体にした占術なので、ここに月の要素が混入するのに違和感を覚える方も多いかもしれません。
けれど、僕はあえて月の要素を考慮に入れることで、よりポイントを絞れるのではないかと考えています。
これは一つの新しい試みであり、提案とも言えます。

まず、「黄経差」と「中点黄経」は太陽と月の度数差および中点度数ということです。
単純にアスペクト(角度差=月相)と、中間点が天宮(黄道十二宮)上のどの位置にあるかを示しています。

次の「合力」とは、太陽と月の合成ベクトルのことです。
これは、地球に対する双方の引力の度合いを考慮して計算したものです。次の項目の「合成黄経」とセットで考える必要があります。
ちなみに、地球に対する月と太陽の起潮力比率は「月:太陽=2.2〜2.4:1」くらいです。約2倍以上の差があるので必然、月側に度数は傾きます。

この値は、基準値(地球に対する太陽と月の引力の近似的な比率)に対しての+−を示すもので、満月にて最小値、新月にて最大値になります。
満月(Min:-1)<半月(0)<新月(Max:+1)

なお、これは新月と満月の意味を+−で考えた時の最大と最小であって、両極としての起潮力は共に最大です。
一方、その中間である半月(太陽と月の角度が90度)となる上弦と下弦の月の頃では、起潮力は別の方向に分散するために最小になります。

ところで、ここで注意が必要なのは、+−の意味についてです。
+の度合いが強ければ、太陽と月に象徴される内面の欲求と外的状況(または、本人の欲求と周囲が当人に望む欲求)の方向がマッチしやすくなり、それだけ葛藤が少ない状態で意思を発揮していくことができます。障害となるものが少ないという意味では開放(解放)的です。

逆に、−の度合いが強ければ、満月に近くなるわけで、欲求の方向性が太陽と月とで食い違う率が高くなります。
これは新月とは逆に、ストレスとか葛藤の程度が高くなりやすく、物事の達成までに時間が掛かるか、何らかの障害が生じやすい傾向が増します。

ただし、これらは一般的傾向としての話なので、必ずしもそうなるわけではありません。また理屈的には、新月・満月だけでなく、半月の様相も含めて期間考察することでより明確化する可能性もありますが(例えば、周囲の思いに反して個人の意思を押し通すことで離別が生じたり等)、現時点ではそこまでしていません。それに、それよりも大切なポイントが他にあります。それは、開放的であれ抑圧的であれ、その意思の向かう場所(物事や人々など)と自身との関わりについての自己分析、および理解です。

実際の合力としての方向は右端の「合成黄経」で求めていますが、そこには「辰」とか「申」といったように十二支を附記しました。
これを命式に照らし合わせて蔵干を出したり、日干との対照で通変を求めてみてください。そこで得られた“十二支・蔵干・通変”は、当人の人生において重要な課題を示唆する可能性が高い要素です。また、命式だけでなく行運にも適用して考えてみると良いと思います。

各個人で「人生の解決すべき課題」は異なりますが、根本的には両親との関係と、そこから受け継いだもの(色んな意味での正の遺産・負の遺産、遺伝など)が、まず挙げられます。
それから、成長するにしたがって身につけた自分自身の無意識的な行動パターンや癖、心理傾向からもたらされる課題(性格的短所、健康問題、個人の内的成長に対する壁など)を示すことが多いと思います。

これは意欲的に自分の人生を生きていくための一つの試練、もしくは良くも悪くも重要な経験としてのターニングポイント(岐路)を示すものになりやすく、本人の人生傾向に大きな影を落とすことが多いようです。

「性格が運命を形成する」とよく言われるように、普段これらの内容は本人の気づきにくいレベルで暗躍しています。
でも、それをいったん意識化して、自分自身で長所や短所として自覚できると、次第に性格が矯正されていき、同時に運命も好転の兆しを見せる、という流れが生まれます。過去に対する囚われがクリアされることで、新しい自分としての人生の幕開けを迎えられるようになっていくのではないかと思われます。

逆に言うと、この無意識の行動パターンが克服されない限り、繰り返される螺旋に呑み込まれたまま、何度も同じような失敗をしたり、いつも同じようなところでつまずいたりして、それ以上、自分が先に進まない(進化しない)ということです。この理由から、「合成黄経(支)」に示唆される内容の克服は“当人の人生を開く鍵”になる――というのは言い過ぎかもしれませんが、それに匹敵するくらいの価値があると思っています。

基本的には、幼少期から根付いている性質の良否は「合力」に示された+−値によって分かれますが、先述したように、これは一般的傾向ですし、克服可能なものなので必要以上に気にかける理由はありません。まあ単純に、抑圧傾向で自分を抑え気味か、あるいは開放傾向で欲求が表に出やすいか、ということでしかありません。「身強・身弱」の項目の中でも書いたことと同様に、抑圧だから人生がマイナス傾向、開放だから人生もプラス傾向ということではないので注意してください。

抑圧しているということは蓄積ができる、ということであり、その分、顕現した時には成果も大きなものになりやすいわけです。大きく縮んだバネとその跳ね返りをイメージすると分かりやすいと思います。(月の形で譬えるならば、弓と矢の関係をイメージしてもいいでしょうね。強い力で引けば、それだけ早く遠くへ飛ぶ。)

逆に、開放度が高い場合は、しょっちゅう自分の力を小出しにしてしまうために、長期的な仕事に取り組むのが苦手だったり、大きな成果を残しにくくなりがちです。ここでもやはり、蓄積(温存・緊張)することと開放(放出・弛緩)することとのバランス関係が大事だということです。それに気づかせるポイント(占星術的用語を使うならば「感受点」か「仮想天体」みたいなもの)として捉えると良いと思います。

総じて言えば、この「合成黄経」に示される要素は、「そこで示唆される問題点や課題が克服されることで心理的に楽になり、その後の人生が生きやすくなるポイント」というような意味合いに取れるのではないかと考えています。

一応、略算式+近似値計算の結果ではありますが、目安となる度数までは出しているので、サビアン占星術で詳細に意味を調べてみるとピンポイントに課題(努力目標)がわかる可能性が高いです。ただし、これは簡易計算なため前後に1〜2度ほどズレている場合があります。小数点以下の値は基本的に誤差として飲み込まれてしまうので無視して構いません。整数値の周辺の度数も調べてみましょう。また、感受点としてアスペクトやハウス位置を調べてみるのも有効だと思います。

なお、これが喜忌や用神と関連があるかどうかは不明です。というより、それらは本来、命式全体を分析することで出すものですから、こうした天文学的に導き出される要素とは異なるんじゃないかと思います。


いろいろと説明が長くなりました。

僕自身、まだ学び始めて僅かな期間でしかなく、まさにソフト名通りに「白帯」なわけですが、
これが段々とレベルアップしていって、「茶帯」そして、いつか「黒帯」になれたらいいなーと思っています。


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