*相関係数(相関%)の比較と注意点


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☆相関係数(相関%)の比較と注意点

各個人、および各時期の五行の力量と調侯との相関性を見るとき、気をつけるべきことがあります。
それは同じくらいの相関率(%)であっても、実際の力量と比例するわけではない、ということです。

ここで出てくる相関係数が示している値は、各五行と調侯基準との“比率”における合致度なので、たとえ%が似ていても、それがそのまま調侯度の高さを意味しているわけではないのです。この辺りのことを以下に例示しながら説明していきますので、読解の際に役立ててください。


まずは、相関性が±0%周辺のケース。だいたい同程度の%が出ていますね。

調侯基準(これは僕が推定した値)は共通ですが、五行の配分自体は各々で違っています。
力量的に大きい場合もあれば小さい場合もある。また、部分的に調侯基準に近かったり、逆に、かけ離れていたりして相殺傾向にあります。

結局、全体としてみるとバランスが取れていないことになり、比率的には基準に対して0%に近いため、どれも「相関性なし」と見なされるケースです。
こうしたケースでは、ある面では調侯方向に向かい、ある面では調侯方向に逆らい、というパターンになることが多いため、極端な吉凶が出るということは少ないと思われます。

相関性:0%周辺


次は、相関性が±50%前後のケースです。

ここで注目すべきことは、プラスとマイナスの符号の違いです。
プラスの場合は調侯方向に数値が傾き、マイナスの場合は調侯とは逆方向に数値が傾きます。
仮に部分的に調侯方向と一致しても、他の五行が逆行していれば結果的にマイナス方向に流れます。

また、先述したように、ここでも力量の程度は各図でバラバラです。
例えば右上の図と下の図は同程度の%ですが、五行の力量はだいぶ異なっています。右上の図では調侯方向にあるものと対向するものとが比較的わかりやすく出ていますが、下の図では土以外あまり目立った印象は受けません。

しかし、総合的には基準値との比率が-50%になるというのは同じです。この辺りのことを把握しておかないと判断を誤る恐れがあります。

相関性が50%周辺


次です。
±100%に近いものを集めました。下図の上二つが+(調侯方向)で、下二つが−(反・調侯方向)になります。

左上の図はパッと見で明らかに調侯とマッチしていることが見て取れますが、右図では力量の変化が小さいため、一見すると99%も相関性があるとは気づきにくい。
(これについては次の例で検討します)
しかし、どちらも調侯基準との比率的には相関性が極めて高いと判定されるケースに当たります。
もっとも、右図のような場合では、相関性は高くても調侯の程度は低いので、調子の上向きを感じることはあっても、あまり顕著な効果は表れないかもしれません。

下図の−方向に極めて高いケースでは、完全に調侯とは乖離する格好になっています。それぞれの五行が逆行し、調和を図る動きが見られません。
こういう時期には、自分と周囲との意見の食い違いや離反が起きやすいだろうと想像できますし、自分の意図する方向とは逆の出来事に悩まされやすいでしょう。

よほど自重するか、周囲の動向に気をつけて行動しない限り、無事に乗り切るのは難しいかもしれません。
このように、相関性が高いことと実際の成功禍福とは比例しません。むしろ、吉凶(良い悪い)そのものは各自の選択や行動の仕方に掛かっているんじゃないかと僕は考えています。

相関性が100%周辺


最後に、先に触れた99%(上図の右上図)の事例について詳しく見ておきましょう。
(※注:上図と色が逆になっていますが、同じものです。)

左側の折線グラフに見える通り、五行全体の調侯との相関率は「ほぼ100%」ですが、力量的には基準値に対して不足気味です。
このような関係になっているケースも結構ありますので、一概に相関性が高ければ調侯度が高いとは言えない、ということを覚えておいてください。

ソフト(四柱推命 白帯/別法版)では、「相関係数グラフ」と「色分け判別」は連動していますので、両方を勘案しながら判断に当たるようにすると良いと思います。

相関性が100%周辺2



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