※以下は、2006年4月21〜24日にかけて作成したデータ です。
紫微斗数などの旧暦を用いる占術を考えたりする上で気になる、“暦日の境界(時差)”について取り上げています。
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◆参考データ:日本と台湾の太陰太陽暦(旧暦)で異なる日付(1923〜2035年における簡易調査)
新月(朔)において日付が異なる箇所(*)と、それに近いもの(?)
*:台湾式で前日が旧暦1日となっている日(市販本の巻末にある暦参照)。
?:国内(23時台データ)および国外(1時台データ)にて変更の可能性がありそうな日
〔補足〕
?の場合、台湾より西側の国(中国など―例えば北京や香港―)では前日にズレたり、
あるいは、日本の中央より東側(例えば東京や釧路など)では次の日になる可能性がある。
もしかしたら、時間によっては台湾内でも異なってくることもあると思います。
例えば、1990年10月19日や1995年11月23日などのデータがその例です。
これらを占星術の観点、つまりICと新月のコンジャクションを基準としてみると、
基隆・台北と高雄・台南(両者間の時差は6分ほど)では日付が異なる可能性があります。
今回は、簡易的に23時台の主なデータと(日付変更線において日本の東に国は無い)、
1時台前半のデータのみを採りましたが、もっと遠い国では各国の時差もしくは標準時に則って考える必要があります。
(1966〜1988年までは、『月の魔力』〔A・L・リーバー著〕の巻末付録を参照。1999〜2010年まではMoonLABOさんのサイトを参照。
1923〜1965年&2011〜2035年までは「StargazerWD」にて新月時刻を参照、および表全体の新月時刻の確認。秒〜1分単位での違いはあれど、ほぼ同じです。
ただし、未来へ行くほど天体の軌道に不確定要素が出てくるようなので、その辺の誤差があるかも知れません。なお、秒単位は四捨五入しています。
また、2015年以降は参照する台湾の旧暦データが手元にないため、*及び?は私の憶測です。両方書いてあるのは際どい時間であることを示しています。)
・1923年 ・1924年 ・1965年 ・1966年 ・1967年 ・1968年 ・1970年 ・1971年 ・1973年 ・1976年 ・1978年 ・1980年 ・1981年 ・1982年 |
・1985年 ・1986年 ・1987年 ・1988年 ・1989年 ・1990年 ・1994年 ・1995年 ・1996年 ・1997年 ・1999年 ・2001年 ・2004年 ・2005年 ・2006年 ・2007年 ・2009年 ・2011年 ・2012年 ・2013年 ・2015年 ・2016年 ・2017年 ・2018年 ・2019年 ・2020年 ・2023年 ・2026年 ・2027年 ・2028年 ・2029年 ・2030年 ・2031年 ・2032年 ・2034年 ・2035年 |